ウォーキングブリーチ
虫歯や外傷などで神経が死んでしまった歯(失活歯)に行うホワイトニング方法です。
一般的なホワイトニング(オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング)は、歯の表面に薬液を付け外側から白くしていきますが、神経を取った歯は内側から徐々に黒ずんできます。
そのため、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングの方法ではあまり効果が期待できません。
そこで、神経処置の際に詰めた歯の裏側の修復物を外し、中にホワイトニング剤を入れ、歯の内側から白くしていきます。
この処置を2~3回行い、白くなったところで最終的な詰物をします。
メリット
・オフィスホワイトニングやホームホワイトニングで白くできなかった歯を白くできる
・白い詰め物での修復治療と比較して歯を削る量が少なく済む
・処置時間が短い
デメリット
・修復物をやり直すことになるので少し歯を削る