抜歯後の治療方法
歯を失った場合、歯がなくなった部分を補うためには、主に3つの治療方法があります。
①ブリッジ
失った両隣の歯を削って土台を作り、連結した被せ物を装着します。
セメントで固定するため取り外しはできません。
②入れ歯
残っている歯にバネを引っかけて、取り外し式の人工の歯を入れる治療法です。
③インプラント
歯を失った顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を被せる治療法です。
ブリッジ治療 治療の流れ
①土台作り
歯のない部分の両隣の歯を削り、ブリッジの土台を作ります。
②仮歯の装着
歯が動いたり、噛み合わせがズレるのを防止するため、仮歯を入れます。
③型取り
④ブリッジの装着
型取りから1~2週間後、完成したブリッジを調整し、装着します。
メリット
・固定式なので安定感があり、違和感が少ない
・治療期間が比較的短い
・保険適用のブリッジもあるため、比較的安価で治療が可能
デメリット
・支える両隣の歯を削る必要がある
・支えとなる歯に負担がかかってしまう
・取り外しができないため、清掃が難しい