入れ歯について
入れ歯治療を受けていらっしゃる方が多く疑問を持つこと、それは
”あと何回で終わるのか?”
だと思います。
流れが分からないと、いつまでかかるのか分かりにくいため、不安になりますよね。
歯に被せ物を装着する虫歯治療とは製作までの流れが異なるため、長く感じる方もいらっしゃると思います。
今回はBPSデンチャーの治療の流れについてご紹介します。
BPSデンチャーの治療の流れ
1、歯型を採取します
歯肉の土手の形態(顎堤)、粘膜の状態の記録を取ります。
また、 個人の咬合位や自然な形をそのままに記録するための印象用トレー(セントリックトレー)で おおまかな噛み合わせの位置決めをします。
2、精密印象、咬合採得をします
噛み合わせの高さや、水平的な顎の位置・動きの再現などを行います。(閉口機能印象)
BPSデンチャー製作において一番重要な工程のため、処置時間を長く頂いています。(80~90分)
3、試適(試し合わせ)をします
歯並びや咬み合わせの高さの最終チェックを行います。
患者様のご要望に応じて修正します。
歯並び、歯の形態、歯肉の色など修正可能です。
4、完成
適合性、噛み合わせの微調整を行います。
取扱い注意点やお手入れ方法をお伝えします。