【コアとは?】
歯の神経をとる治療(根管治療)を行った歯は、中が空洞になっているため、強度を保つために土台を作ります。
この土台を「コア」と呼びます。
コアは目立たない部分ですが、家に例えると柱にあたる部分で、とても重要な治療です。

コアの治療が必要となる歯とは?コアを立てないとどうなるのか?
コア治療が必要になる歯は、いずれも根管治療を行った歯になります。
根管治療を行った歯が噛む力に耐えられるように、中に支柱を立てて強度を確保します。
また、歯に全体的に被せる修復物(クラウン)が外れることのないよう、接着面積を大きくするためにもコアを立てることが必要です。
コアを立てないと、中に支柱がないため歯が折れてしまったり、修復物がすぐに取れてしまったり、根管治療を行った歯がお口の中で機能することができません。