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セラミック治療について

歯は無機質であるリン酸カルシウムを主成分とするハイドロキシアパタイトの結晶でできています。
セラミックは様々な無機質を焼き固めたものです。歯の結晶構造とは違いますが、組成は似ているため、修復治療に使われる材質(金属、プラスチック、セラミック)の中では、セラミックが歯の性質に一番近いです。

セラミックの特徴

  • 01

    透明感のある白さ

    セラミックは光を透過するので、歯のような透明感のある自然な白さを再現できます。また着色や変色しないので、その白さを保ちます。

  • 02

    虫歯、歯周病になりにくい

    セラミック表面は歯のエナメル質と同じように、とてもツルツルです。そのためプラーク(食べものの残りが歯の表面につき、細菌が繁殖したもの)が付きにくいので、プラークが原因で引き起こされる虫歯、歯周病になりにくいです。対して、プラスチック表面には小さな凹みがあるのでプラークが付きやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

  • 03

    金属アレルギーの心配がない

    金属は口の中でイオン化して溶け出します。それが原因で全身にアレルギー症状を引き起こす可能性が指摘されています。セラミックは口の中でも変質しないので、アレルギーの心配がありません。

  • 04

    変質しない

    プラスチックには吸水性があるため、加水分解を起こして、時間とともに劣化します。そのため歯にくっついていても、内部で虫歯が進行します。金属は口の中で腐食して、錆びます。また咬む力により歪むので、歯との間に隙間が出来て、虫歯が進行します。セラミックは変質しないので、長期間歯の代わりとなって、機能します。

  • 05

    硬いが脆い

    白く、虫歯にもなりにくいセラミックですが、唯一の欠点として脆さがあります。日常生活で問題になるレベルではありませんが、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方や、咬む力が強い方はセラミックが割れないために、定期的な咬み合わせの調整や、マウスピースをはめるなどの対策が必要です。

セラミックの治療法について

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