歯と歯の噛み合わせのバランスによるもの

一次性咬合性外傷と、二次性咬合性外傷があります。
一次性咬合性外傷
歯ぎしり・食いしばり・不正咬合の過度な力により、健康な歯周組織がダメージを受けている状態です。
歯周病を引き起こしてしまったり、歯周病の進行を早めてしまったりする原因になります。
・噛むと奥歯が痛い
・広範囲で痛みがある
・“この歯が痛い”という特定ができない
・痛い場所が変わる
というような症状の場合は虫歯ではなく、噛み合わせが原因の可能性があります。
糸切り歯の形

(写真だと、右から数えて5番目の歯です)
歯の中で一番先が尖っている犬歯(糸切り歯、前から3番目の歯)の先端が擦り減って平らになっていませんか?
もしかしたら、無意識のうちに過度な歯ぎしり・食いしばりをしているかもしれません。
歯周病が進行する前に歯科医院で適切な治療を受けましょう。