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コラム / お知らせ

【症例写真】放置しないで!お口の中にできるモノは口内炎だけではありません

誤って粘膜を噛んでしまったり、免疫力が低下しているときにできる口内炎はよく見られます。

歯科医院に行かなくても、1~2週間後には自然治癒することが多いです。

しかし、お口に中にできる口内炎のようなものの中には、治療が必要な膿の袋のことがあります。

根の先に膿が溜まり大きくなることで、歯肉にニキビのような出来物が現れます。

専門用語でフィステルと言います。

フィステルは小さくなることもありますが、治療を行って膿の原因を取り除く必要があります。

他にも歯周病が原因で同じように膿の袋ができることもあり、その場合は歯周病治療が必要です。

症例写真①

歯肉部分に1ヶ所膨らんでいる部分があります。

これがフィステルです。

大きさは口内炎とあまり変わりません。

フィステルが出来ている原因の歯の根管治療が必要です。

症例写真②

かなり大きなフィステルができてしまっています。

根管治療歯の再発です。

また、歯周病も進行しており深い歯周ポケットができていました。

神経を取っているため痛みなどの症状がなく、大きくなるまで気づかなかったようです。

検査をすると、この歯の病巣はかなり大きくなっており、抜歯が必要となりました。

 

お口の中は繊細ですが、見えない部分や、舌・唇などが触れない場所は、変化に気づきにくいこともあります。

定期検診を受けて状態確認をすることが大切です。

また、なかなか治らない出来物を見つけた場合は早めに歯科医院へ行きましょう。

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