歯周病は3人に2人がかかっている身近な病気です
歯周病は「口腔の2大疾患」の1つであり、成人の3人に2人がかかっていると言われている感染症です。
歯周病の原因菌が歯肉に炎症を引き起こし、歯を支えている周辺組織を溶かしながら破壊していきます。
破壊されることで、歯と歯肉の溝(歯周ポケット)が深くなります。
歯と歯肉の溝が深くなることで汚れが溜まりやすくなり、細かい部分のケアが難しくなります。
炎症が起きるため、歯肉から出血し、さらに進行していくと歯が揺れ始めたり、歯と歯肉の溝の中から膿が出てきたりします。
最終的には歯を抜かなければいけなくなる原因にもなります。
歯周病が引き起こされる原因
歯周病が引き起こされる原因は様々ですが、主に
- 細菌性…お口の中に潜む細菌の働きによるもの
- 咬合性…歯と歯の噛み合わせのバランスによるもの
です。
歯周病を予防・進行させないためには、まず、お口の中を清潔に保つことが重要です。