レントゲンは撮る必要ありますか？
答えは「はい」です。
レントゲン撮影をすると普段は見ることができない歯の内部、歯肉より下に埋まっている部分の状態を確認することができます。
その情報を得ることで、より精密な診断や治療方針のご提案ができます。
レントゲン撮影をすることで分かること
レントゲンを撮ることで歯周病以外のことも分かります。
【虫歯の有無】
虫歯の部分は溶けて柔らかくなるため、レントゲンでは黒っぽく写ります。
目視では見えない位置の虫歯もレントゲンで分かります。
【虫歯の進行状態】【歯周病の進行状態】
歯のどのくらいの深さまで虫歯が侵入しているのか？
歯周病によってどのくらい顎の骨が溶かされてなくなっているのか？
レントゲンは内部の状態を撮影するので病気の進行状態を確認することができます。
【歯の内部の神経の状態】
レントゲンを撮ることで、どの歯が治療をしているのかが分かります。
神経が残っているのか、神経治療をしている歯なのかなど、歯の内部の診断ができます。
【見えない部分の歯石の有無】
歯と歯肉の境目には、健康な状態でも１～３㎜の溝があります。
溝の中は直接見ることができないので、レントゲンを撮り歯石がついていないか確認します。
歯石が付着している場合は、白い像が写ります。
他にも様々な情報を読み取ることができます。
