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コラム / お知らせ

歯周病検査の内容【検査中に実はたくさんの情報を収集しています!】

歯周病検査では、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯周組織検査などを行いますが、その時に様々な部分もチェックしています。

かみ合わせ

上の歯と下の歯がかみ合ったときに、どのようなバランスで噛んでいるのか咬合関係を診ます。

不正咬合があると、一ヶ所の歯に負担がかかり、歯周病を進行させてしまう原因になるためです。

詰め物などのチェック

虫歯治療を行った歯には、削った部分に人工物を詰めますが、その詰めたもののチェックをします。

【詰めた部分に段差ができていないか?】

段差ができてしまうと、ケアがしにくくなり、細菌が残りやすくなります。

デンタルフロスを使用したときに、糸が割けるようになったら要注意です。

【詰め物が高くないか?】

高すぎる詰め物は、咬合性外傷を引き起こす原因になり、歯周病発症の引き金になってしまいます。

そのような修復物がお口の中にないかを見ます。

↓参照コラム

歯石の付着状態

歯石が付着しているか、どこに付着しているか、どのくらいの厚みがあるか、など歯石の付着状態を診ます。

歯石は、プラークが唾液と反応し石化したものなので、しっかりと磨くことができれば付着を防ぐことができます。

また、歯石ができるとセルフケアでの除去が難しいため、歯石の周りはうまく磨くことができず細菌が増加し活発化します。

大きな歯石や、付着している場所によっては、レントゲンにも白い像として写ります。

形態異常

歯や歯肉の形態異常がないかを診ます。

形態異常があると、日々のプラークコントロールが難しいため歯周病の原因になります。

根分岐部病変

レントゲンをもとに、歯根の股の部分に病変が潜んでいないか診査します。

病変部分まで器具が到達するか、どのくらい深くまで器具が挿入できるか状態チェックをします。

触ったときの歯石の有無

歯周組織検査の時に歯周ポケット内に歯石がないか診ます。

歯石がある場合は器具が引っ掛かったり、ザラっとしたような感覚が器具に伝わります。

触ったときのプラークの有無

歯周組織検査の時に使用した器具に白い塊が付いてくることがあります。

プラーク(歯垢・磨き残し)です。

検査のときにどこを触ったら付いてきたかなどを診ます。

また、口腔内写真を撮影したときにもプラークが付いている場所を確認することができます。

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